インタビュー 戦争と平和を考える 真実は被爆者の体に
【出演】東神戸診療所 所長 医師…郷地秀夫,【きき手】坂本聡,【キャスター】髙橋美鈴
NHKラジオ第1(福岡)

※2025-01-02 05:05放送分の詳細を表示しています。
原子爆弾が広島、長崎に投下されて79年。放射線による健康被害は今も続いている。ラジオ深夜便で放送されたインタビューをもとにさらに掘り下げた特別番組をお送りする。
神戸市に診療所を構える医師の郷地秀夫さんは、50年近く被ばくした人たちの治療に当たってきた。2002年からは原爆症認定集団訴訟に関わりがんや白血病、肝硬変などの病気やケガが原爆の放射線によるものと認められるよう活動している。患者の苦しみとどう向き合ったのか、郷地さんの人生をたどっていく。取材に当たった神戸放送局の坂本聡アナウンサーも郷地さんとの出会いを振り返り、原爆がもたらす深刻な実態をひもとく。