朗読　真野響子が読む　夏目漱石『吾輩は猫である』最終回

７月は、作家・夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」の第一話をお送りします。主人公の猫の視点を通して、人間の姿をユーモラスに描きます。４回シリーズの最終回。

明治から大正にかけて、文豪として注目を浴びた夏目漱石。『吾輩は猫である』は、明治３８年から翌年にかけて発表されました。主人公である猫の視点を通して、人間の様子がユーモアたっぷりに描かれています。全部で十一の話で構成された、漱石・初の長編小説で、その第一話をお聴きいただきます。朗読は、俳優の真野響子さんです。４回シリーズの最終回。