ジャーナルクロス 119番が残した教訓~水害から命を守るには~

【出演】京都大学防災研究所教授…矢守克也,危機管理教育研究所代表…国崎信江,【キャスター】勝呂恭佑,【リポーター】藤本貫太郎

NHKラジオ第1(広島)

※2024-05-28 21:05放送分の詳細を表示しています。

梅雨の時期を迎えた。豪雨災害の被災地には救助を要請する多くの119番通報が残されている。その音源をもとに、水害から命を守るために何が大切か?専門家と共に考える。

西日本豪雨の被災地、岡山県総社市の消防本部には、屋内や車中から必死に助けを求める数々の119番音源が残されていた。当時、対応に当たった署員は、命を守る最善策について問い続けている。▼九州北部豪雨の被災地、大分県日田市の日田玖珠広域消防組合には、大規模土砂災害の現場から、怪我人を救い出すための通報と、それにより命を救われた住民が、今も水害の恐ろしさを語り継いでいる。