アナウンサー百年百話 選 アナウンサーはじめて物語(4)松内則三さん
【ゲスト】齋藤孝,【司会】小林千恵
NHKラジオ第1(広島)

※2024-12-31 07:40放送分の詳細を表示しています。
初期のスポーツアナウンサーとして一世をふうびした松内則三さん。彼の野球実況のレコードは15万枚を売り上げた。名調子を貴重な音源で聞きながら実況の醍醐味を紐解く。
大正14年に入局した松内則三アナウンサーは「大きく振りかぶって」など野球実況でおなじみのフレーズを初めて使った人である。「黒雲低くたれこめた空、カラスが一羽、二羽、三羽」など。ラジオだからこそリスナーに情景が浮かぶよう伝える実況は人々の心を熱くさせた。日本語の表現を専門とする明治大学文学部の齋藤孝教授とともに、はじめてのスポーツ実況にとりくんだアナウンサーの奮闘を聞く。

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