アナウンサー百年百話 選 アナウンサーはじめて物語(2)小森幸正さん
【ゲスト】齋藤孝,【司会】小林千恵
NHKラジオ第1(東京)

※2024-12-29 07:40放送分の詳細を表示しています。
放送開始の大正14年入局の小森幸正さん。時を知らせる時報をはじめはドラをたたいて伝えていた。しかし商船学校の経験から自動で伝える時報装置を生み出すのであった。
れい明期の放送は手探りで進められていった。アナウンサーは番組の切り替わりや放送予定など様々な場面で活躍。時報もその一つで、最初はアナウンサーが時計を見ながら、ドラやボンボン時計に使われる鐘を手で鳴らしていた。小森さんは商船学校時代、船で使われるクロノメーターという電波を受信する装置を応用して、正確性の高い時報装置を開発した。明治大学文学部の齋藤孝教授と小森さんの貴重なインタビューを振り返る。

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